双極性障害と生きる

個人的体験と考えをまとめています。

躁うつとお金

躁とうつが繰り返されては、まともに働くこともできません。

ですので、手帳や障害年金という制度があります。
困っている方は、是非、手帳や年金について調べていただきたいです。

生活保護という手段もあります。

躁の時期に、うつの時の分の貯金を作るという事業主も何人か身近にいます。

最近では精神障害者向けの仕事も増えてきているようです。

家族の支援を受けることができる人もいるでしょう。

私の場合は、今はパートナーと一緒に住んでいるので、家計はパートナーに任せることができます。
経済面は安心して生活できるようになりました。

それまでは、躁の時に蓄えるようにしていましたが、急に鬱が来たり、ハイになり過ぎて散財してしまったり、上手くいかないことも多かったです。

病識を失ってローンを組んだら、お互いにとって最悪の結果になります。
何度もやらかしました。

躁うつを抱えながら、社会で生きるのは簡単ではありません。

まずは福祉に頼る道を探すことが大切に思います。
役所はなかなか自ら教えてくれませんが、頼れる制度があるかもしれません。

私は人間不信もあり、長年頼ることができなかったです。

今は社会の一員として生きるためにも、頼れる部分は頼らさせていただき、社会のお役に立てることがあれば、どんなに些細なことでもできれば、と、いう意識を持てるようになりました。
※鬱の時は忘れます。

同じ悩みを持つ人が、少しでも生きやすい世の中になるように願っています。

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