双極性障害と生きる

個人的体験と考えをまとめています。

パーソナリティ障害の改善

今もパーソナリティ障害を克服したわけではありません。
たまに、やらかします。(;^_^A

パーソナリティ障害を自覚したのは28歳の頃でした。
そこから自分との戦いが始まりました。

今思えば10代の頃から典型的なパーソナリティ障害の傾向があったのに、28歳まで知らなかったことが凄い。

「治したいと思ったら半分治ってる」と、よく言われました。

が、人間不信過ぎてカウンセリングも全く続かないし、引越しを繰り返すし、なかなか上手くはいかなかったです。

本で独学が比較的上手くいきました。
学び始めの頃は、自己啓発のセミナーも良かったです。

そして、29〜30歳くらいの頃に、ご縁があってボディサイコセラピーを受けました。

そこで、自分が全く感じたことがない世界を感じることができて、急速に改善したように思います。

自覚できることが増え、衝動を抑える強さや、行動を変える勇気を持てるようになりました。

人生を変えたい一心だったのを覚えています。

ただ、今でもやらかしてます。

他人が全部敵に見える時もあるし、依存が強くなったり、被害妄想で判断したり、人格が変わったり…。

元々、発達障害もあるので、対人関係は今でも難しいです。

コミュニケーションも実践的に学びましたが、私の感覚と一般的な方の感覚のズレがあるようで、社会の中に溶け込むのは難しい。

パートナーがどれだけ辛抱強い理解者か、日々頭が下がります。

私の持っている課題が、精神疾患の問題か、パーソナリティ障害なのか、発達障害か、はたまた愛着障害かは、区別が難しいです。
専門家によっても言うことが違います。

克服したいと願い続け、だいぶ、シンプルな人間になってきたかなぁとは思っていますが、自分自身と向き合う日々は続きそうです。

私の周りには、酷いパーソナリティ障害を克服に近いくらい改善させて、人望のあるセラピストになった方もいます。

改善させて感じているのは、もうあんなに辛く苦しい生き方をするのは嫌だということです。
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