双極性障害と生きる

個人的体験と考えをまとめています。

色んな医者がいる

※個人的体験に基づく主観です。

今は都内の心療内科に月に1回程度通院しています。
今の主治医はちょっとこわいけど好きです。


引っ越しが多かったりしたので、今まで10人以上の先生と出会いました。

まだ、医者を盲信していた頃、大量処方をする先生に当たってしまい、散々だった時期があります。
※3〜4年間くらい通院しました。

副作用が強くて主治医に薬を減らしてもらえないかと相談した時に、副作用は当たり前だから、と、対応してもらえず、それがキッカケで自力で治すための勉強を始めました。
※今思えば、もっと早く勉強すれば良かったです。


医者も患者によって生計を立てていますから、病人がいなければ商売として成り立ちません。

偶然、親族に精神科医がいるという人と話す機会があったのですが、「病名をつけて薬を出せば患者は喜ぶ」というような話しをしていて唖然としました。

そんな医者は滅多にいないことを祈りたいです。


薬では治らないことを知りながら、患者に薬を出し続けて、自責の念で病んでしまった先生の話も聞いたことがあります。

医者にとって薬は収入源です。

患者を思って適切な処方をされている先生もいれば、自分の懐のために働いている先生もいるようです。

ちなみに、薬を完全否定している医者もいます。

薬をやめたり、体内に残っている薬をデトックスする治療をしている精神科医のサイトを読んだことがあります。


私は何度か病院選びで失敗をしました。

なので、病院を選ぶ時は、院長が書いた本やブログ、病院のサイトはしっかり確認するようになりました。

病院に初めて電話をする前に、院長の考えを必ず確認しておきます。

家に、以前通っていた病院の院長が書いた食事についての本がありますが、今もとても参考になっています。
※その病院は経済的理由で通院を断念しました。

病院をしっかり選べるのは、ここが首都圏で病院の選択肢が多いという恵まれた条件のおかげもあるでしょう。


以前聞いた病院選びの失敗例は、親戚からの紹介で、良い先生がいるから…と、自分で何も調べずに病院へ行ってしまったことです。

良い先生の定義が、薬をたくさん出してくれる先生か、本当に患者思いの先生か、はたまた紹介者と仲の良いだけの人か、で全く違う結果になります。

友達は親戚の紹介の病院で、症状が悪化してしまいました。


患者がもう病院に来なくて良いように、完治するように向き合ってくださる先生もいます。

ですが、一番大切なのは、自分自身で自分の健康を守るために、勉強し、実践していくことだと感じています。