双極性障害と生きる

個人的体験と考えをまとめています。

2016.3.22 実家に帰る準備

落ち気味ですが、まだ、なんとか動けます。

パートナーと話し合って、うつが酷くなる前に実家にしばらく帰ることにしました。
今のところ、3ヶ月間ほど滞在する予定です。
※パートナーが夏まで家に帰る時間が遅いので、うつの時期は両親と一緒にいた方が心身ともに良いのでは、と、いう判断です。


私の実家は関西の田舎です。

両親との関係に問題があり、18歳になってから一緒に暮らすことはほとんどなくなりました。

年々溝は深まりましたが、私が心理カウンセラーの資格を取ったり、コミュニケーション心理学を学んだことがキッカケで、一昨年、両親とじっくり話す機会をもうけ、和解しました。

その時、初めて、お互い本当の気持ちを話し合いました。

それ以降、関係の修復のために努力しています。


父は躁うつで、神経質で不安が強く私にソックリです。
※私が父にソックリと言った方が正しい。
友達も全くおらず、引きこもりです。

母は全く空気が読めなくて、人の感情を読み取ることが苦手です。

父は、私が子どもの頃、ずっと自殺したいと思っていたようです。
それほど苦しい状況の中、一生懸命育ててくれました。

母は空気が全く読めなかったりするので、私と妹の学費のためにパートに行っても、すぐにクビになってしまいました。

その結果、市の最低時給で、手が傷だらけになり爪が剥がれ落ちるほど大変な仕事に就かないといけなくなり、そんな母を見て苦しい気持ちでいました。


幸い今、両親は仲良く暮らしているようです。
2人とも高齢で年金暮らしです。

酷く神経質な父と、空気を読めない母は相性が良いようで、父がどれだけイライラしても、母は笑っています。
父は、そんな母に救われていると話してくれました。

私は父は今でも苦手です。
しかし、変な言い方ですが、かわいく思えるようになりました。
父が何故、イライラしてしまうのか、暴言を吐いたりするのか、今となれば手に取るようにわかります。


長期滞在は何年かぶりですので、両親とうまくやっていけるか少々不安ですが、一緒にお花見をしたりできたら良いなぁと思っています。
※私の体調次第です(ー ー;)

出発までまだ何日かあるので、しっかり準備をしよう。 
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