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双極性障害と生きる

個人的体験と考えをまとめています。

患者とサポートする側

個人的な体験と主観です。

先日、友人と会ったのですが、友人のご家族の中に30代の鬱の女性がいます。

発病は1〜2年前で、それまでは仕事熱心な方のようでしたが、今は休職されているそうです。

友人はうつになった家族とどう接したら良いのか悩んでいるようでした。
通院して、規則正しく生活し、ヨガをやったり前向きに取り組んでおられるそうです。
※元々、凄く真面目な方のようです。


話を聞いていると、私のうつの時期と同じだなぁと感じる面がいくつもありました。

突然、キレたり、意味不明なことを言ったり、パニックになったり、一瞬で機嫌が治ったり。

本人は当たり前に辛いですが、支える側も凄く辛い。

いきなり身に覚えの無いことを言われることもあるわけです。

友人もうつを発症した家族を一生懸命支えて、うまく生活しているようですが、突然の暴言にやり切れない気持ちになる時もあるようです。

それで、お互いの家庭で、どうやって患者とサポートする側とやり取りをしているのか話をしました。


我が家の場合を書いておきます。
私のうつがひどい時期の場合です。

私は自分が暴れたりしてる時に客観的に自分を見る力は持ってはいます。

しかし、一度飛んだら自力で止められません。
命に関わるとしても、自分の体なのに私が動かすことはできません。

そうなる前にサポートしてくれている人に、どうして欲しいかをしっかり伝えるようにしています。

自分で危険を察知できるようになってきたので、察知したら、その場を離れて確実に安全な状態を自分で作ります。

安全な状況で落ち着くのを待ちます。

私が無言でその場を離れた時は、戻ってくるまでほっておいてくれるようにお願いしています。


飛んだ場合、どうしたら最小限の被害で済むかもパートナーに伝えてあります。

危険物が無い安全な状況を確保して、落ち着くまで適切に話しかけてもらったり、状況に応じてやり方を決めています。

家にいる時は布団の中が一番安全なので、危ないと感じたら布団の中に逃げ込みます。

パートナーには私が布団の中にいる時は、どんな時でもそっとしておいてくれるようにお願いしています。

酷いうつの時期は外に出ることは無いので、何か起こることはありませんが、それでも外出する時は最悪のパターンも想定して準備します。

必ずパートナーと一緒に車で移動し、イヤホンと毛布は必須です。

パニックを起こさないように、視覚と聴覚をいつでも完全に防げるようにしておきます。

あと、パートナーにイライラしても言葉に出さないようにお願いします。
※我慢させて申し訳ない(ーー;)


私がいきなり現実とかけ離れたことを言い出したら、落ち着くまでほっておいてくれるようにお願いしています。

1時間もすれば、自然と現実に戻ってきます。

パートナーに意味不明な暴言を吐きはじめたら、妄想と現実の区別がついてない状態なので、無視するようにお願いしています。

これも、時間がたてば勝手に落ち着きます。
※パートナーによると、食べ物で釣ると私は早く落ち着くらしいです。


妄想が始まると、妄想が現実だと本気で思っています。
訓練しているので妄想だと分かるのですが、現実をしっかり見るところまではできない。

パートナーはこのことを理解しているので、現実に戻る手伝いをしてくれます。
どうすれば私が現実に戻れるかも先に伝えてあります。

パートナーも普通の人間ですから、私と一緒にいるのがしんどい時は意識的に外出を増やします。

心理的な距離を離したり、上手くやってくれています。


何年かしたら、パートナーは良いセラピストになりそうです。笑

軽いうつの時は問題は無いのですが、酷くなるとパートナーも大変になるので、私も心が痛いです。


私は今のパートナーと出会うまで、ここまで親身にサポートしてくれる人と出会えませんでした。
※私が勉強したことで、やっと、サポートしてもらえる人間になれたのかもしれません。

1人でも改善できることはありますが、生活の質や体調管理など、サポートしてくれる人がいなければ実現不可能なことがたくさんあると知りました。

患者もサポートする側も、何を助けて欲しいか、何はできるか、何がしんどいか、何度も何度も話し合いが必要に感じます。
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