双極性障害と生きる

個人的体験と考えをまとめています。

性風俗という業界

性風俗(ヘルス、ソープなど)の業界には精神疾患の方が多いように感じます。

様々な面で、精神疾患で一般的な会社で働けない人でも働きやすい環境になっているからでしょう。
精神疾患に理解がある場合も多いように感じます。

仕事内容や社会的立場として難しい側面がありますので、決して、決して、安易に近寄って欲しくはありません。

ただ、私もそこで働いたおかげで、人より多くの収入を得られたので、セミナーで勉強したり、カウンセラーの資格を取ったり、高額な医療費の治療を試す機会を得られました。
※だいぶ前に引退したので、今は貧乏生活です。

性風俗の業界に入った初めの頃は、悩み苦しみました。
覚悟なくお金のために働き始めたからです。
悪循環にはまったり、死を考え続けたり、若い頃は散々でした。

悩み自殺してしまった人や、稼いだお金を扱えず悪循環になった人、やめたいのにやめられない人、色んな人がいました。
特に精神疾患を抱えていたら、状況も悪くなりやすいです。

勿論、プロ意識を持って自分の人生のために一生懸命働いている人も沢山いますが、誰でもすぐにそうなれる訳ではありません。

私はプロ意識を持てるまで、何年もかかりました。


心理カウンセラーの資格を取ったのも、悩み苦しみながら生きる風俗嬢の力になりたい、という理由もあります。

同じ考えでカウンセラーの資格を取った風俗嬢を何人か見たことがあります。

性風俗の世界から離れてだいぶ経ちますが、今でも、何か力になれないかと思う日々です。

思いつくことは沢山あります。

その前に自分の体調をどうにかしないと前に進められないので、それもまた苦しい。

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