情報過多の時代の難しさ
私は色んな本を読んだり、専門家の話を聞いたりしてきました。
同じ精神科医でも意見が全く違うことはよくあります。
食事に関しても色んな研究家から180度違う話が出てきます。
例えば、肉は積極的に食べようという話や、逆に肉は人間が食べるものでは無いという話まであります。
どちらの話も正しいように感じるのです。
運動に関しても、散歩が一番良いという話から、心拍数を上げるために強い運動が良いという話まであります。
食事に至っては、勉強すればするほど、何を食べたら良いのかわからなくなる時期もありました。
※同じようなことを酷いアトピーの方も話されていました。
何を食べたら良いのかわからなくなって、毎日生野菜をかじっていた時期もあります。笑
今の私が何を実践しているのかは今は伏せておきますが、聞いた話はほぼ全て試してきて、一定の期間で効果を感じたものを続けたり、継続が困難なことよりもやりやすいことを続けています。
誰の話を信じるのか、どの方法が合っているのかは、人それぞれだと思っているので、これをやれば絶対的に治るという方法が存在するのか私には分かりません。
薬を飲まないと治らないという医者もいれば、薬を飲んだら治らないという医者すらいる時代ですから、どうしたものか。
誰かが、この方法で治った!と、言っても自分には当てはまらないこともあります。
※症状が同じでも、原因やメカニズムが違う場合とか。
だからこそ、自分自身のために情報を見る目を養い続けたり、主治医と信頼関係をより良く築く努力をしたり、自分の健康は自分で守る意識を持ち続けたいです。
私も情報に踊らされることもありますし、本当に自分のためになる情報を見極めるのは難しいです。